久しぶりの休みでしたので銀座に展覧会を観に行って
来ました。
落款印を作っていただいた稲村龍谷先生が
出品されている白鶴玄龍展(@鳩居堂)と、
地元神奈川でお世話になっている水川舟芳先生の
個展―素貌の書―(@東京セントラル美術館)です。
稲村先生の七十二候の刻印や水川先生の
10メートルを超える大作を拝見し、作品の素晴らしさと
力強さに圧倒され、しばし時間を忘れてしまいました。
「七十二候」
シナ古代に一年三百六十日を自然現象の推移によって
区分し、それぞれの季節をあらわした。
「禮記月令・らいきがつりょう」に、五日を一候として
七十二候、三候を一氣として二十四氣、六候を
一月として十二月とし、七十二候、二十四氣、十二月が
それぞれ一年となる。
《「七十二候印譜」稲村龍谷著より》