2013年
6月
23日
日
第65回毎日書道展が7月10日から
六本木の国立新美術館で開催されます。
先日作品制作を終え、表具店に表装を
お願いしました。(タイムリミットで諦めたと
言った方が正確かもしれません・・・)
写真は師匠に見ていただく作品を自分で
選別しているところです。
選別する時は、作品を貼って離れたところから
見比べます。
制作にあたっては、それぞれ文字に表情をつけ
ながら、各行に軽いうねりや流れが出来るように
工夫しており、同じ作品でもそれぞれ文字の
位置が微妙に異なります。
書いているときは、なかなか気が付きませんが
壁に貼ってみると良く判ります。
たくさんの作品の中から
選別するので迷うこともあります。
作品を前にすると思い入れもあり冷静に見ることが出来なくなることも・・・。
そのようなときには作品を写真に撮ったりして、客観的に選別するようにしています。
こうすると意外と冷静な目で選ぶことができますよ。お試しください。
ちなみに写真の中に出品作はありません・・・
どのような作品になったかはまた会場で♪
2013年
6月
10日
月
第41回日本の書展が6月13日(木)から23日(日)まで
六本木の国立新美術館にて開催されます。
この展覧会は、会派を超えた書家が出品しており、書風も
様々で大変楽しい企画となっています。
今回の私の作品は・・・
1336年に中国で生まれた高啓の「焼筍」という詩で、旬の筍を
愉しむ風流人について詠んだものです。
筍が地上に顔を出すときの力強い生命力を表現できればと
思いながら書きました。
少しだけお見せしますね!
2013年
6月
01日
土
日本詩文書作家協会書展が6月4日(火)から9日(日)
まで東京セントラル美術館と東京銀座画廊・美術館の
2会場で開催されます。
初日4日の午後2時からは画家・日本藝術院会員
絹谷幸二先生による講演も開催されます。
9日(日)午後2時からは席上揮毫が行われ、私の先輩
大多和玉祥先生が揮毫されます。
ちなみに私の作品は、今日から解禁となった「鮎」に
ちなんだ俳句を書きました。緑が美しい季節を意識して、
グリーンの用紙に書いています。